マルウェアの区別つかず:ネットセキュリティに自信の無い日本人、エフセキュア調べ - ITmedia エンタープライズ
記事の趣旨としては、
- 日本人インターネットユーザーは、他国のそれと比べてオンラインでクレジット情報をやりとりすることに不安を感じている。
- 「ワーム」「フィッシャー」「トロイの木馬」「ボット」「スパルタン」のうち、どれがマルウェアか?という質問に答えられなかったのは日本人が多い。
など。
だけど、これがネットセキュリティに自信がないというタイトルになるのは理解不能。
オンラインで信用情報/個人情報を送受信することに不安を感じるほうがセキュリティ意識は高いと思うし、
スパルタンを知っているからといってマルウェアに引っかからないわけじゃない。
ネットセキュリティに自信がないのではなく、
ネットを信用していない
ネットにそこまで深く関る必要がない(IT系の記事を書く仕事してるわけじゃないんだから…)
だけでは?
例1)
- 油性ボールペン
- ゲルボールペン
- 水性ボールペン
- ネームペン
- シャープペンシル
のうち、一番長く書けるのはどれでしょう?
例2)次のうち、マルウェアはどれでしょう?
- インターネット上で役立つフリーソフトを見つけたので、ダウンロードしてインストールした。
- 無料のソフトを入れたら、ソフトとは関係のない妙なツールバーがブラウザに勝手に追加されていた。
- 無料のソフトを入れたら広告が表示されるようになり、広告を消したらソフトも使えなくなった。
- 無料のソフトを入れたら広告が表示されるようになり、ソフトをアンインストールしたが広告は削除されなかった。
例2で2,3,4を選べなかったというなら「マルウェアの区別がつかない」と表現してもいいと思いますが、
例1のような、知っていたから何? 程度の質問で知識不足だと批判するのは間違っていると思います。
ちなみにエフセキュアのほうでは比較的マトモな調査結果を発表しています。
http://www.f-secure.co.jp/news/200904131/
- アンチウィルスソフトの導入率が高いが、それだけで安全だとは思っていない。
- 安全なサイトを見抜き、自分の責任で使う(ISPやアンチウィルスベンダー任せにしない)
- アップデートの重要性はわかっているが実施できていない(社内サイトが対応できないから最新版にしないでくれ、とか言われるしね…)
- フィッシングを見抜ける自信がない(むしろ良いことでは?私は騙されない!と思っている人ほど詐欺の被害に遭うと、振り込め詐欺で学びましたから)
- 子供がインターネットを使うのは危険だと思っている(当然思うでしょう。思わないほうがセキュリティ意識低いよ)
まあ「比較的」ましなだけですが。
- データを失った経験がある人が30%いるにもかかわらず、毎日バックアップしていると答えた人はわずか4%でした。
データを失った経験があるからこそ、本当に必要なデータは大して多くないと気づいた=データが変わったときだけバックアップすればいいや
ストレージの容量は増えても、失っちゃまずいデータってのはそんなに増えないでしょう。
メールとアドレス帳ぐらい?
仕事の書類なんか消えてもどうにかなるさ。また作ればいいだけ。
けど昔の恋人の電話番号は消えたら取り返せないからね:-)

